ジャズシンガー奥土居美可の綴れおり
by okudoi
twitter
経済の基礎知識
ライフログ
カテゴリ
以前の記事
検索
友人の手記、ぜひ読んでくださいね
8月6日8時15分

広島に原爆が落ちた。

そして陸軍にいた祖父は亡くなった。

祖父の命日。

母のお腹の中にいる時から毎年欠かさずお参りに行っている。


私は最近までこのことを出来事として捉えていた。



63年前の8月6日。

その日は祖父母が久々に会える面会日だった。

生まれてたった4ヶ月の父を連れ祖母は船に乗った。

その当時、船は呉を経由していた。

船が呉に着いたか着かないかで原爆が落ちた。

『広島でガス爆発が起こった!』

船は島へと引き返した。

そのまま祖父と会うことは二度と叶わなかった・・・。



祖父はどんな思いでこの世を去ったのだろう。

愛する妻とわが子に会える日をどれだけ楽しみにしていたのだろう。

それを思うと涙が止まらない。


小学校のころ、家族みんなで灯篭流しを見ていた時、

『この川でたくさんの人が死んでいったんじゃ。二度と戦争を繰り返してはいけないんよ。』

祖母は泣いてささやいた。

その日のことを弟と私は鮮明に覚えている。



毎年欠かさずお参りに行ってること。

身を持って戦争はいけないと教え込んでくれていた。

祖父母と両親に感謝する。



弟の奥さんが初めて一緒にお参りに行った時、彼女は言った。

『広島に住んでいながら、初めて8月6日に来ました。

この日はずっとお参りしにこなくてはいけませんね。来てよかった。』と。

そして今年二人に子供が生まれた。

間違いなく毎年この日を思ってくれるだろう。

こうやって平和は引継がれていく。



広島の友人の ○○○○のものです。

生まれて4ヶ月の子だったお父さんはお祖父さまの記憶が無いのですよね。
もの心つく前にお父様が居なくなられたなんて、今も尚父親の居ないまま
63年めになったのですね。
面会日が1日ずれていれば、今もお祖父さまは生きていらしたかもしれないのに・・・
・・・又同様に1日のずれで助かった人もいらっしゃるんですよね・・・

人の運命というもの・・・そして戦争の非情さ・・・

それでも風化していく事件、教訓

事実は??原因は??抑止は??

私たち(被爆家族)は何をすべき??



もうすぐ長崎の原爆投下記念日がやってきます。
by okudoi | 2008-08-08 03:20 | 日常の出来事
<< 8月9日は長崎に原爆が落とされた日 お客様はトトロさま♪ >>